オーリンズ36PRCLBインプレッション(盗難警報編)
2004年05月12日
前回、オーリンズを取り付けて試乗してから、1月ほどたった頃の話である。
結局、仕事が忙しくて、ロングライドに出れない毎日が続いていた。その期間、883は自宅前に停めていたのだが、カバーもかけずに雨ざらしになっていた(余談だが、HDのメッキは、錆びにくいと思う。メッキに関する規制が、日本とは違っているのかも)。もちろん、盗難対策に前後輪ロックと、ハンドルロックは南京錠(このへんが883の安いところ)で、市販の警報機を加工してリアサスの盗難対策をしておいた。
その時に住んでいた、神奈川県相模原市近辺では、オーリンズリアサスの盗難事件が相次いでいた。車体から、リアサスだけを盗んでいくのだ。狙われるのは決まってオーリンズ。『ヤマリンズ』と言われている、ヤマハXJRシリーズの純正サスも、相当の被害があったはずである。背後に、大規模な盗難グループの存在が噂されていた。
わたしも、気をつけていたのである。自宅の前は見渡しの良い駐車場で、大通りからもよく見える。街灯もある。ロックも万全だ。警報機もつけてある。それが油断だった。
ある朝、警報の音が家中に鳴り響いた。
(続く)