地球のリズム
2004年12月07日

11月の終わりだったろうか、松本地方にも雪が舞った。それ以来、日を追うごとに寒さが増してきている。
山の雪化粧が、どんどん下がってくる。
とくに昨日の朝は、ひときわ山々が凍てついて見えた。
ここ毎日、同じ道を、ほぼ同じ時間に通っている。
だからこそ感じることがある。
山々の表情のうつろいは、まさに、地球のリズムの1つの表象である、と。
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想像してみる。この景色を、毎日同じ場所から撮影して、年間を通した365枚の画像を、ムービーにしてみる。フレームレートを可変にして、ムービーを見る人の呼吸に連動するようにする。(そして、呼吸よりゆったり目になるように係数をかける)
ムービーを見ながら、深呼吸を繰り返してみよう。
春に大きく吸って、夏で呼吸を溜めて。秋にはゆっくりと吐いて、冬は息を吐ききった状態。
吸って、溜めて、ゆっくりと吐いて。
季節の移ろいに合わせて、深呼吸を繰り返す。
地球のリズムに、自分をシンクロさせるのだ。
わたしの場合だと、想像とともに深呼吸するだけでも、ゆったりとした気分になれる。
ちょっとしたリラックス法である。
そんな映像がどこかにあればいいなと、ふと思った次第である。
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常念岳に雪が降った
2004年11月24日
先週の事だ。
私は、早朝に車で移動していた。山間の道を抜けて、国道に出る。正面には安曇平が広がっている。朝靄がかかっている、その霞を遥か下に、ひときわ目立っているのが常念岳である。
今朝は、頂きに雪をかぶっている。
もしかして、今年の常念岳の初雪ではないか。
この時期の山は、美しい。陰影がくっきりと浮き出して、その表情が協調される。
それを見ながら、私は考えるのだ。
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冬は、山から下ってくる。
最初は紅葉だ。山に紅が映える時期は、そう長くない。
そして少しずつ、頂から白く化粧を始める。
美ヶ原までが白く染まる頃には、本格的な冬が到来する。
いつもこの時期になると、いつまでバイクに乗れるだろうと思う。
今年の秋は、今年しか来ない。
乗れるうちに、エンジンを回してあげたいのだが。
(しかもこの時期、吸気密度が増すため、エンジンはすこぶる調子が良くなる。
夏の間だれていたエキゾースト音も、乾いた弾けるような音に変わる。
この時期にしか味わえない、爽快なエンジンフィーリングだ。)
あたたかい日の昼を狙って、どこかに走りにいこうか。
車で常念岳を眺めながら、心はバイクへ。
過ぎ行く季節を、めいいっぱい楽しみたい。
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信州の道路情報について
2004年10月22日
“モバイル長野県” の道路交通情報コーナー
(携帯電話で長野県の道路情報を共有。イチオシ)
http://www.pref.nagano.jp/i/doro.htm
長野国道事務所による道路情報サービス
(長野県内の道路情報を閲覧できる)
http://www.ktr.mlit.go.jp/nagano/top/html/tpindex1.htm
国土交通省道路局 道路情報提供システムによる道路情報サービス
(全国の道路情報を閲覧できる)
http://www.its.go.jp/roadinfo/
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今こそ白骨温泉に行ってみよう
2004年07月16日
白骨温泉である。湯の色を白くするため、入浴剤を入れていたと言う。残念である。こんな事で信州が注目されるのは、なんとも歯がゆい気がする。
この温泉には、わたしも行った事がある。
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去年の秋頃である。その時は、問題の野天風呂は行列ができていて、入れなかった。そして、温泉旅館の建ち並ぶ中、一番奥の温泉に入った。たしか『大石館』ではなかったろうか。窓から見える渓谷を眺めながら、ゆっくりと湯につかったものだ(この温泉は、かけ流しで入浴剤はつかっていないとの事だ)。ここの湯はなかなか良く、身体がほかほかして、肌がスベスベになった記憶がある。
それにしても、村長も一緒になって、何をやっているのだろう。
白骨温泉は、失礼を承知で言えば、温泉以外には取り立てて観光の目玉が無い。その源泉から湧き出る湯量が、減ってしまったのだと聞いている。そして、新しく引いて来た源泉の湯は、色が白くなかった。だから、入浴剤でごまかしてしまった。なんとかしなければ、というその気持ちは、理解できなくもない。しかし、バレないとでも思っていたのだろうか。
わたしが非常に残念に思うのは、湯の色の白さが薄くなったことは、ピンチではなくて、チャンスであったと考えるからだ。そこで頭をひねれば良かったのに、と非常に残念に思う。
そう、源泉が違う事を、PRの材料にしようとは考えなかったのだろうか。
一カ所の温泉街で、湯色が違う湯が出ている。それをアピールすれば、温泉をはしごして両方の湯を楽しもうとするのが観光客ではないか。単純に考えて、観光客の入浴回数は倍増である。そうはいかなくても、確実に話題となるのではないか。ほんとうに勿体ない事である。
(それとも、全体の泉質が変わってしまったのであろうか。そうであれば違う方法を考えねば)
しかし、逆に考えれば、この事件で注目を浴びた事も、チャンスに変えられる。世間の注目が集まっている今、的確な対処をすることで、マイナスをプラスに変える事が出来る。それが、この村に出来るであろうか。ここからが、正念場なのだ。間違っていた事は、素直に謝って取り返そう。サービスの本質を見直す、良い機会である。
そして、観光客の皆さんにとっても、チャンスなのである。旅館はキャンセルで空いている。事件の直後で、不正をしているところは無い。源泉の情報も開示されている。サービスも良くなっているはずである。
今こそ白骨温泉に行くべきなのである。
(→白骨温泉 - 各宿の源泉情報)
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おすすめハイキングコース:武石峰
2004年07月11日

九州から、四国、中国地方では、もう梅雨が明けたらしい。ここ信州も、今日は良い天気である。あんまりにも気持ちがいいので、今日は重たい話を休んで、ちょっと出かけてみよう。
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時間の余裕が出来たのは、午後をまわってからであった。それほど遠くへは行けない。美ヶ原温泉から林道へ入って、曲がりくねった山道をひたすら登る。武石峠を越えると、やがて樹林帯を抜け、いきなり視界が開ける。美ヶ原高原である。
車で行けるのは、『美ヶ原自然保護センター』の天狗の露地駐車場までだ。しかし、今日は日曜日。きっと混んでいるだろう。そこまで行く手前、左側の『思い出の丘』の駐車場に車を停める。ここから、『武石峰』まで、歩くのである。
標高2,000m前後の、高原である。風が涼しい。そこかしこに、鳥の声が聞こえる。残念な事に、レンゲツツジの見頃は過ぎてしまったが、ここは高山植物の宝庫である。シナノキンバイ、ウツボグサ、ハクサンフウロやキンロバイ。可憐な花が咲いている間を、遊歩道が続いている。見慣れたこの花は、ノアザミだ。この白い花は何だろう。わたしに知識があれば、この多様な高山植物をもっと楽しめるのに。
遊歩道は、緩やかに登り、ピークを越えていく。ここが『思い出の丘』。ケルンが積まれている。遊歩道は、一度下って、今度は武石峰への登りとなる。
急いで登っても、何分もかからない。本当にハイキングのコースだ。途中で壮年のご夫婦とすれ違う。笑顔で挨拶を交わす。穏やかな気分である。
武石峰の頂上からは、東に浅間山、西に北アルプス、眼下に松本平を一望にできる。手が届きそうなところに、『王ヶ頭』の電波塔群が見える。おなじ美ヶ原高原でも、王ヶ頭にくらべて、こちらには何の観光施設も無い。売店も、水場も、トイレも無い。だからこそ、裸の自然を感じる事が出来る。日曜日でも、人混みとは無縁である。大きな声で、ヤッホーと叫んでみても、何も恥ずかしくない。
そう。ここから見える、浅間山の左の方の峰。その辺りを、今日、友人たちが登っているのだ。わたしは用事があって、行けなかった。だから、午後からここにハイキングに来たのだ。
わたしのヤッホーは、そこまで届いただろうか。
(写真は武石峰のバス停より、王ヶ頭方面を撮ったもの。気持ちの良いワインディングだ)
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秘密の木陰
2004年07月06日

午後の用事をすませ、自宅に向かっている途中だった。もう、梅雨は明けたのだろうか、強烈な日差しである。やたらと暑い。スポーツスターで走っているのは楽しいのだが、ちょっとでも道が混雑してくると、とたんに嫌になる。せっかく時間もあるし、どこかで涼んでいこう。そう決めて、渋滞した国道から、脇道に入ってみた。
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川沿いの道は、すぐに行き止まりになる。そこにバイクを停めて、歩いて土手に降りてみる。あたりは民家もなく、流れる水の音だけが響いている。水面に木陰が映る。足元の茂みから、水鳥が飛び立つ。涼しい風が、吹いている。
わたしは、驚いた。こんな場所があったのか。松本市内から、本当に5分と走っていない。それなのに、この静寂はどうだ。涼みに来るのに、良い場所を見つけた。そう思いながら、あたりを散策する。
近所の方だろうか、年配の男性と行き会う。やはり涼みに来ているのであろう。挨拶をして、少し話をする。この場所には、オコジョが棲んでいると言う。オコジョ。わたしはまだ見た事が無い。
「冬ならよくわかるだ。今は草が茂ってるでな」
そう話す男性は、この場所に愛着を感じているのであろう。オコジョが冬になると真っ白になる事や、川に棲んでいるヤマメのことなど、楽しそうに話しをする。オオタカもやってきて、魚を狙うのだ、と男性は言う。わたしは、ちょっとうらやましくなる。こんなに豊かな自然がある場所を、日常の中に持っているのだ。いまどき、希少生物の生育している場所は、本当に少なくなっている。この場所を大事にしてあげたいと、心に思った。
今回、この場所の所在地は、明言しないでおく。隠す程でも無いのだが、不特定多数に公言すると、弊害が生じる事もある。本当に残念な事に、人気の無い場所を狙って、ゴミの不法投棄をするような輩もいるのだ。また、そうでなくても多数の人間が訪れる事で、環境が変わってしまう事も考えられる。
あしからずご了承頂きたい。
(→オコジョ。かわいいです)
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ショートキャンプ
2004年07月04日
星空の下で眠りたいと、急に思い立ったのが、昨日。昼食のあとに自宅を出て、一晩だけのショートキャンプに行ってきた。
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まあ、はっきり言えば家族サービスだ。ごく近場の、1時間程で行ける場所での、オートキャンプ。別に何をするわけでもなく、川で遊んで、テントを張って、炭火で食事をする。ただそれだけである。
北アルプスのふもとに位置する。夜は、さすがに寒い。満天の星空の下、焚き火代わりの七輪の、炭火のオレンジ色を見ていた。ビールの酔いも、程よい感じだ。背後ではせせらぎの音。風がそよぐ。ふと目をやると、蛍。ふうわり、と飛んでいく。気まぐれに追いかけてみたが、すぐに見失ってしまう。
虫の声、草の葉が擦れる音。森全体が、なんだか華やいでいるような。気のせいだろうか、あたりがほんのりと明るい。東の空から、月が昇ってきたのだ。満月を少し過ぎた、円満な表情の月である。ぼんやり見上げていると、だんだん眠気が襲ってくる。火の始末をして、ごそごそとシュラフに潜り込む。
そう、こんな風に、自然の中で眠りたかったのだ。
ただそれだけである。
追記:キャンプ場情報→野俣沢林間キャンプ場
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安曇野のおいしい湧き水
2004年06月14日

昨日までの曇天が嘘であったような、青い空である。心が浮き浮きしてくる。
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こんな日は、仕事の打ち合わせにもバイクで行きたい。打ち合わせの現場は、豊科町である。せっかくなので、仕事が終わったあとに、足をのばしておいしい水を汲みにいこう。
『大王わさび農場』。観光スポットとして有名である。ここの農場内に湧き出る水は、日本の屋根、北アルプスの恵みだ。冬の間に積もった雪が、大地にしみ込み、長い歳月をかけて濾過されて、ここ安曇野に湧きだしている。その水量は1日に15万トン、夏でも摂氏13度前後の、冷たく清冽な水だ。この水は柔らかな味わいで、これでお茶を点てるとおいしいのである。
営業時間も終わりに近く、場内は閑散としている。わたしは、水筒にたっぷり水を汲んだ。さて、これで用事は済んだ。だが、まだ日が落ちるまでに時間がある。すこし寄り道をしてみようか。
あまり知られていないのだが、この農場の駐車場の裏手から、豊科インターチェンジへの裏道がある。一部にダートがあるため、ロードバイクはご注意。スポーツスターでもスピードを上げると、リアが底付きするくらいのダートである。また、犀川の方まで行くと、快適なフラットダートがある。久しぶりのダートである。ついつい、はしゃいでしまった。今日の写真は、そのダートでのものである。
それにしても、片手運転での撮影は、もしかしたら危ないかもしれない、と反省。皆さんは真似をしないようにしていただきたい。
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かえるまつりにトモトモを見た!
2004年06月13日

昨日紹介した、『松本かえるまつり』に行ってみた。出発した時間が遅かったため、数々のイベントを見逃してしまい、トモトモのライブも途中からしか見れなかった。残念である。
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トモトモこと「山口とも」さんトリオは、一斗缶やらタライやら、身近なモノを楽器にしてしまう。そのパフォーマンスは、つられて身体が動きだしてしまう程、楽しい。(変な格好をして一斗缶をかぶっているのが、トモトモである)観覧しているのは、やはり家族連れが多いのだが、白人観光客の姿もちらほら。やはり松本は観光地なんだと、あらためて実感する。
ライブが終わると、ナワテ通りをぶらつく。いつにも増して人通りが多く、にぎやかである。出店あり屋台ありで、なんだか学園祭のような雰囲気である。
うれしかったのは、実行委員というボランティアスタッフのほとんどが、若者であることだ。おそらく高校・大学生くらいかと思われる彼等の、笑顔のまぶしいこと。こういうイベントは、見るよりも参加して創りあげるほうが、絶対に楽しい。彼等の様子を見ていると、まだまだ若者も捨てたものではない、と思えてくる。ボランティアスタッフを毎回募集しているようなので、興味のある方は参加してみたらどうだろうか。
次回は、いつ開催されるのだろうか。いまから楽しみにしている。
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松本かえるまつり2004
2004年06月12日
わたしもさっきまですっかり忘れていたのだが、松本市内で『松本かえるまつり』というイベントをやっている。会場は、松本駅からちょっと歩いたナワテ通りだそうだ。
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なんだか、のどかなネーミングに惹かれて気になっていたのに、今日の今日まですっかり忘れていた。せっかくだから、明日は行ってみようか。わたし的な目玉は、NHKの子供番組に出演している『トモトモ』がくる事であろうか。ローカル色あふれる、ちょっと脱力系のイベントになると、勝手に想像しているのだが。
場所:松本市内 なわて通り 女鳥羽川の水辺
日時:6月12日 10:00〜17:00
6月13日 10:00〜16:00
公式HP:かえるまつり
かえるだけに、雨天決行というのが、ちょっと笑える。
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